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2008年02月11日

東釧路発車直前

 この駅を出る列車のシーンを撮る為だけに行ってきました。
 そう言い切ってはばかり無いと思います。
 何年も思い焦がれていたシーン。
 雪の駅で発車を待つ蒸気をバルブする。
 かつて何度も見た雑誌の1シーン。
 現役時代と一番近いシチュエーション。

 跨線橋の上から見下ろすC11の、その安全弁が高圧低圧の両方共に蒸気を吹き上げているシーン。
 もう何て言いますか、闇夜に浮かぶそのシーンが私にはモノクロに見えていました。

 「そうだ、これだ、これだよ。見たかったのは」

 ブツブツと一人ゴチでシャッターを切り続けました。
 D300を買ってよかったと、心の底から思えた最初の夜でした。
 あの音は多分死ぬまで忘れないと思う。
 全身の弁と言う弁の全てから蒸気を噴き出して発車を待つシーンの、あの音。

 あぁ、素晴らしい・・・・

投稿者 風来坊 : 2008年02月11日 22:02

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