2007年09月06日
新たな挑戦は続く … 三陸鉄道
朝方、岩手開発鉄道を撮るべく盛駅で構えていると、イヤでも目に入ってくるのはこの三陸鉄道です。
経営不振が続く第3セクター鉄道において、数少ない堅調経営と伝えられていますが、実際のところは門外漢な私には判断が付きません。
それでも三陸鉄道のサイトにある経営情報をみれば、鉄道事業自体は1億2千万円ちょいの赤字である事がわかります。
それだけの赤字を出してまで鉄道経営に情熱を燃やさせるその原動力は一体なんであるか。
沿線を車で走っていても、その理由はなかなか思いつきません。
でも、リアス式海岸の入り江毎に小さな集落が点在する生活の困難な地域の時代から、その小さな集落を結ぶ交通機関を欲していたその余熱みたいなものがチラホラと見え隠れしています。
津波に怯え、ヤマセに怯え、県都盛岡へは困難な峠越えを強いられ、地域最大の都市都ですら、船が入らないと生活物資が困窮する事もあった地域。
そこへ差し込んだ一条の光とも言うべき三陸を縦貫する鉄道の存在は、困難な時代を知るものにすれば何物にも替え難い命綱だったのでしょうね。
沿線では三陸縦貫自動車道の建設推進を求める看板がかなりの数で見られます。
昭和の時代は鉄道に、現代は道路網に。
地域の夢を託す存在は建設途上でした。
この鉄路はあと何年持つのでしょうか。
減り続ける乗客数のそのペースがさらに加速していると囁かれています。
このけたたましい色に塗られた車両を、ぼちぼちと記録していければなぁ・・・・
そんな風に思って、新たなカテゴリーを追加します。
三陸鉄道辺、過剰なご期待はされませんように(笑)
投稿者 風来坊 : 2007年09月06日 12:39
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コメント
鉄たまさん まいどです♪
檜山どうしたんですかねぇ?
なんか悪いものでも食べたのか、それとも、中の人が入れ替わっt(ry
三陸鉄道が公表している過去数年分の貸借対照を見ると、鉄道事業の損分を他の事業でカバーしている姿が見えてきますね。
たまたま去年は赤字だったようですが、その前は最終的に黒字化していて、やはり、なんだかんだで経営は上手いようです。
ただ、全体として黒字でしょうけど、本当にそれで良いのか?って部分が出てくる気がするんですよ。
それこそ岩手県が音頭を取って、最終的にIGRとかと合併化とか、東北新幹線青森開業に合わせ東北本線とかを引き受ける青い森鉄道との越境合同企業化と言うのも3セクでやろうと思えば出来ちゃうわけで。
その時に、三陸鉄道のノウハウが吸い取られるだけ吸い取られて、それで棄てられる危険性は十分あると思います。
北越急行や智北急行などと合わせ、堅調経営の3セク足元をすくわれなきゃ良いなぁ・・・・と
投稿者 風来坊
: 2007年09月08日 12:25
おばんです。
三陸鉄道って今は赤字なんすね。
会社発足当初数年間は黒字経営で、結果全国の自治体も三セクこさえて「アニキに続け!!」って続々と誕生したものですが・・・。
先駆者だけに車体もレールバスでなく、「鉄道車両」で登場させた訳ですが、バスの老朽化に悩む他の会社を見ると結果的には大正解でしたね。
海沿いを走るから塩害もヒドいだろうし。
個人的には一番頑張ってもらいたい三セクなんだけどなぁ・・。
投稿者 鉄たま : 2007年09月07日 23:12