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2007年09月05日
聖地
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その駅はとんでもない急勾配の途中に作られた僅かな距離の緩勾配区間に、簡素なホームを備えただけの物だった。
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数々のローカル線サイト達の中でも、北東北を舞台とする所では、間違いなく聖地の一つに上げられている路線。
岩泉線
この路線にどれ程の趣味的価値があるのか、それを客観的に計る方法は、無い。
しかし、僅かな手がかりから逆説的に言うならば、この路線を取り上げているサイトの多くが、例外なく北東北で一番撮り難い路線とあげているのだ。
ならば、それはつまり列車本数の少なさであるとか、または、自然環境・軌道敷設状況の厳しさであるとか、そういった、いわゆる『美しいローカル線』を形作る数々のファクターを兼ね備えている事になるのではないだろうか。
あまりにも皮肉な話しだが、利用客の少ない路線ほどローカル線を撮る鉄道趣味人には魅力が溢れていると言っても過言ではない。
『こんな所に駅があるなんて凄いよねぇ~』などと能天気に言ったところで、鉄道企業としては無駄な課税対象とみなされかねない訳であって・・・・
奇跡のように今も列車の走るこの路線は、すなわち、宝石箱の中で燦然と輝く宝石に混じって輝く石の一つなのではないだろうか。
様々な事情を過去に持つ駅は多いが、この駅とて例外ではなかった。
かつては引込み線を備えた立派なスイッチバック構造だったようだ。
でも、その栄華を今に伝える物は殆ど残っていない。
残っていないどころか、周囲はすっかり自然に返ってしまっている。
つまり、人が入ってくる前の環境に戻っているに等しい訳だ。
自然の持つ回復力の凄さをこんなところでも実感してしまっているのだが、だからこそこの軌道に輝きがあるうちに一枚でも多くの『歴史の断片』を未来へ遺したいと多くの人が思うのでしょうね。
かつての押角がどれ程だったかは江上ヒデキ氏のサイトをご覧になると良くお分かりになるかと思う。
もはや驚愕級のスケールであった事が良く分かる。
正直、この路線の記録に取り組む数多くの真面目なサイトオーナー様方に申し訳ないと思う故、単なる歴史の傍観者であらんとする自分の姿勢でここへ足を踏み入れるのを躊躇っていた部分がある。
でも、色んな事情と偶然が重なって始めて、この路線の扉を私は叩いてしまったのかもしれない。
泥沼へようこそ!
そう、一言だけ返信を返してきたローカル線仲間のメールが頭にこびりついて残っている。
もしかして、自分は引き返せないところまで、来てしまったのかも知れない・・・・・
投稿者 風来坊 : 2007年09月05日 05:45
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コメント
999D師範>
個人的には中里駅のあの無機質な待合室に魅力を感じます。
なにか、冷遇されるローカル線の象徴と言うのでしょうかね。
人気の無いローカル線の冷たい感触がよみがえる気がします。
岩泉線かぁ・・・・
もっと早くに行っておくべきだったと思う部分も確かに有るんですけど、それ以上に早く新性能化された姿を撮りたいなぁと思っています。
あちこちのローカル線を撮るようになって自分なりに引き出しを多く持てるようになったつもりの自分が、どれ程ローカル線の新系列気動車を撮れるだろうか?
そんな部分での腕試しですね。(笑)
水無月さん>
なるほど、てつはいですな。
うん、ディープだ(笑)
で、正しい道って・・・・泥沼ですよ、まじで(汗)
投稿者 風来坊
: 2007年09月07日 19:41
>てつはいって?
知ってるとは思うけど一応↓
http://www.tetsuhai.com/
路線が廃止ではなくて施設が変更・廃止ってのも立派な鉄廃ですな w
しかし正しい道をお進みのようで
投稿者 水無月 : 2007年09月06日 19:06
岩泉線に行かれたのですね。
私も6年前初めて訪問したときに強烈な印象を受けたのを今でもよく覚えています。
和井内駅がつぶされてしまったのは残念ですけど、刈谷、大川、浅内などは今でも往時を偲ばせる雰囲気があり、誰もいない駅にいると不思議な感覚を覚えます。
続きを楽しみにしています。
投稿者 999D : 2007年09月06日 00:08
水無月さん まいどです♪
てつはいって?(笑)
まだ廃止にはならないと思いますが、でも、潜在的に廃止の危機は迫っていますね。
押角って凄い駅ですよ、本気でそう思います。
で、なんか帰宅後しばらくは岩泉線のサイトばかりを集中的に見ています。
やばいなぁ~病気になったかなぁ~
ふとそんな風に(笑)
×こいら
○おいら
投稿者 水無月 : 2007年09月05日 23:39
おばんでございます。
もしかして「てつはい」するんすか?
ここ、こいらもやりたかったんだよね。
いやいいレポートの紹介どうもでした(^^)
投稿者 水無月 : 2007年09月05日 23:37