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2006年05月06日
会津桜めぐり2006-05
かつてこの駅は…
などと言ったところで古い歴史がある訳では無い。
ダム建設に伴う路線切り替えと集落の移転により生まれた駅だ。
かつて…、今は水底遥かに佇む集落が栄えていた頃は別の名前だったそうだ。
今は芦ノ牧温泉の南側と言う立地をアイデンティティに据えているのだが…、どんなに頑張って贔屓目に見たところで、芦ノ牧温泉との繋がりは限りなく薄いと言わざるを得ない。
ただ、きっとその名も知らぬ旧駅の周りは桜で埋め尽くされていたのだろう。
この人気のない駅もまた桜で包囲されているかのような状態だ。
雨に濡れたホームに桜吹雪を散らして、この駅は移転後何回目の春を迎えたのだろうか…
トンネルに挟まれた強烈な立地はこの移転集落の厳しい環境を物語る。
国道に出るだけでも一苦労を強いてしまうのだ。
この駅から列車に乗って買い物に行けば…と、そんな風に思うもののダイヤはそれを難しくさせるかのような酷いものになっている。
この駅から旅立つ人、帰ってくる人は少ないのかもしれない。
利用客の足に踏まれる桜色の絨毯は鮮やかな色彩のまま萎びていくのだろう。
春の息吹を感じさせる一瞬の光景だ。

会津鉄道の駅名表はどれも気の効いたデザインで和ませてくれる。
無駄に装飾に走らないシンプルなデザインは撮っていて嫌味にならないので、最近は安心感すら感じながらもレンズを向けることが多い。
あと何年したら、それこそ旧国鉄時代から連綿と使われてきたような味わい深い駅名表の貫禄になるのだろう?
ふと、そんな事が気になった南芦ノ牧温泉駅でした。
投稿者 風来坊 : 2006年05月06日 23:35
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コメント
autoktさん おばんです♪
単にアスファルトの継ぎ目でしょうね^^;
こんばんわ。
ホームの線路跡のような2本線はなんであろうか?考えても分からないので、桜が終わった頃を見計らって調査に行ってまいりました。
単なる窪みと何か埋まっていた跡で‥(^^)
投稿者 autokt
: 2006年05月10日 23:25