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2005年05月23日

Remembrance… 181DC Express 

 北国ネタが続いたので南のほうへ…あまりに天気が悪かったので碌な画がありませんし(笑)

 181系DC特急がいよいよ終焉を迎えようとしています
 この「いそかぜ」もついに過去帳入りしました
 風の噂に聞けば、最後まで187系に置き換えを目指したそうですが…

 そもそも187系はJRではなくて高速事業化の3セクの持ち物だそうで、契約上は「おき」が走る路線から外れる事が出来なかったそうです
 いずれ契約更新の際に九州連絡系等が復活するかもしれませんけど、その時点で需要があるかどうか微妙でしょうね、現状でそれなりに需要があれば別の形で車両をやりくりして手当てしたはずですから…

 82系DCの血統を受け継ぐ正当国鉄型ディーゼル特急として生を受けた181系の旅路は決して平坦ではなかった、高出力ゆえ優先的に勾配線区へ投入された結果、熱交換容量の小ささに夏場は塗炭の苦しみだった
 設計当時の技術限界を超える無茶なセッティングが丈夫な筈のエンジンを蝕み、ガスケットを拭き抜いたりブローバイ引火を起こし火災未遂になったりと話の種は尽きない
 後年、エンジンを常識的な範囲でリセッティングした結果、驚くほど扱いやすく安定した車になったそうだ、過剰な期待が高性能車をダメにする事もあるのだろう
 
 今更ながらに、勾配が緩く気温が低い北海道を走らせたらどうなっていたか…などと妄想してしまう事は多い、噴火湾沿いの非電化複線に高周波タービン音を響かせかっ飛ばす181系北斗を見てみたいような気もする…

 05-23-01.jpg

 Y字ポイントを踏んで小さな駅を通過し控えめにエンジンを拭かして駆け抜けて行く
 この姿はもう見ることが出来ない…

投稿者 風来坊 : 2005年05月23日 23:33

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